日本の次世代デザインと構造

Cold-Formed Steel Framing

株式会社ガイアフィールドはCFS構造をもって、21世紀の日本のために次世代構造を普及推進いたします。
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Year of CFS of GAEA FIELD

【建築構造の新基準】
ガイアのデザインとCFS構造でモダンで
サスティナブルな安全空間をご提案

スチールの強さを基本に外張断熱方式を採用した快適な住まい

日本の建築は、古来より柱や梁に木を使用した木造軸組み工法でありました。戦後高度経済成長期の1960年代より鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)またハウスメーカーによる工業化住宅が導入されてきました。
Cold-Formed Steel Framing(コールドフォームドスチール工法)いわゆるCFS工法は、冷間加工された6mm未満の薄板、中板鋼板を使用し、ドリリングタッピングねじ等で接合する溶接に極力依存しない工法です。
CFS工法

Cold-Formed Steel(CFS)工法とは?

CFS(Cold-Formed Steel)工法は板厚約0.8 ~ 6.0mmの冷間成形薄板形鋼を構造部材として使用する建築工法です。1990年代より北米やオセアニアを中心に普及が進み、近年では中国、インド、中東、南米、アフリカ等においてその建設が急増しております。

我が国においても2001年に薄板軽量形鋼造に関する告示(国土交通省告示1641号)が制定され一般工法となりました。また、2012年には薄板軽量形鋼造の適用範囲が4階建て建物に迄拡張される等の告示改定が行われました。

施工事例

アパートメント建築のススメ

今後の日本の都市において、「社会的インフラとしての低層建築構造」を民間レベルで供給していくには鉄筋コンクリート、重量鉄骨等の「重厚構造」は予算的にも重いと感じます。多種多様化した価値観と速い経済変動をみても重厚のものより「軽い」軽量形鋼造が今後の社会的インフラになるのではないでしょうか。機動的かつ安定した構造物、スチールハウスによるアパート経営をお勧めいたします。

Q & A

私どもの取り扱うCFS工法は、木造ツーバイフォー住宅と同じ枠組壁工法の住宅です。違いは、枠材等スチールだということ。スチールの枠材等は亜鉛めっきされた厚さ6mm以内の薄板軽量形鋼です。内外装は従来の構法と同じです。寸法規格が世界標準であるので自由な仕様、建材、住宅設備が使用可能です。
スチールの枠材は白アリや火に強く、年月を経ても反り、ねじれがおこりません。また亜鉛めっきを施すことでサビにも強くすることができ、軽量で施工性に優れています。住宅の構造材料に適した木材は、年々生産量が減っていますが、スチールは世界の鉄鋼メーカーで生産されますので、品質が安定しています。また、解体後の形鋼はリサイクルされます。
躯体は、CFS用形鋼に筋違材等をドリルねじで留めたパネルで組み合わせます。躯体以降の施工に用いる建材、住設については今までの構法と同じものを使います。
CFS用形鋼には、日本の鉄鋼メーカーが自動車用鋼板などを供給する中で培われた世界トップクラスの表面処理技術による亜鉛めっきが施されているため、優れた防錆性能があります(注:防錆処理の場合もあります)。モニターハウスなどでの計測、解析により100年以上の耐久性があることが実証されています。
アメリカ、オーストラリアでは近年、急速に普及しています。その理由は、地震、ハリケーン、白アリに強いこと、環境への配慮です。地球環境問題に大きな関心を寄せているアメリカらしく、森林伐採による自然環境破壊への懸念が影響しています。また、異種構法を組み合わせた混構造に対する法規制が緩やかなので、木造との組み合わせが認められていることが普及要因となっています。
CFS of GAEA FIELD